【快適】Kritaのショートカットをペンタブレットに設定する

快適】Kritaのショートカットをペンタブレットに設定する

Kritaのショートカットをペンタブレットのボタンに割り当てるメリット

デジタルお絵描きソフトKritaには、便利なショートカット機能がたくさんあり、ペンタブレットのボタンに割り当てると、さらにグラフィック制作が快適になります!

Kritaのショートカットをペンタブレットのボタンに割り当てると以下のようなメリットがあります。

キーボード操作が減るため、デスクまわりがすっきりする。

良く使う機能を、ワンボタンですぐに実行できるため効率的。

あまり使わないショートカットや機能も試すことができる。

デジタルお絵描きが快適に行える。(お手軽に)

今回Kritaに使用するペンタブレットはVEIKK A15 PRO

VEIKK A15 ペンタブレットはデジタルお絵描きに適したお手軽タブレットです。

ショートカットを登録できる13個のボタンと回転ホイールがついており、デッサンや絵画などの作業をしながら
ボタンに割り付けた機能を使うことができます。

上の画像は、VEIKKタブレットのボタン設定画面で、アプリケーションごとにキーの割付けを設定します。

このタブレットは、右利きと左利きのどちらでも使用できるようになっており、筆者の場合は、右手でマウスを操作しながら左手でペンタブレットを使用しているため、K1のボタンは下側に向いています。

Kritaの設定画面から使用したいショートカットを確認する

Kritaの設定から、キーボードショートカットを確認する

Kritaのショートカットを確認するには、メニューから「設定」→「Kritaの設定」を選択します。

「キーボードショートカット」から、よく使うショートカットボタンを確認します。

Kritaで良く使うショートカット一覧

Kritaユーザーにとって、よく使用するショートカット(機能)は異なりますが、基本的な操作のショートカットキーは以下の通りです。

機能ショートカットキー
「編集」元に戻す:プロパティの変更Ctrl+Z
「編集」やり直すCtrl+Shift+Z
「編集」コピーCtrl+C
「編集」カーソル位置に貼り付けCtrl+Alt+V
「表示」キャンバスを右に回転Ctrl+] または6キー
「表示」キャンバスを左に回転Ctrl+[ または4キー
「表示」左右反転表示M
「表示」キャンバスのみを表示Tab

キャンバスのズームや視点の移動は、マウスを使った方が直感的に使いやすかったため
タブレットボタンには割り当てていません。

タブレットの回転ホイールを回すと、Kritaのブラシサイズが変更され、中央のボタン(K13ボタン)には
キーボードの「5」(キャンバスの回転を元に戻す)ように設定してみました。

Kritaのキャンバス回転(キーボードの場合)

キャンバスの左回転キャンバスの回転を元に戻すキャンバスの右回転
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VEIKKのアプリケーション設定からタブレットのボタンにショートカットを割り当てる

VEIKKのボタンに、Kritaのショートカットキーを割り当てるのは簡単です。

K1~K13までのボタンに、特殊ボタン(Ctrl、Shift,Altなど)やキーを入力するだけでOKです。
入力を誤った場合や、ボタンの配置を変更した時は「クリア」ボタンを押して再入力も可能です。

Kritaにペンタブレットのショートカット設定する例(左利き用)

VEIKKのボタン設定は、左利きの場合「逆さま」になってしまうので、右利きの方には申し訳ありませんが
上の画像は、今回タブレットのボタンに割り振ったショートカットの例ですので、同じ設定を行いたい場合は
K11,K12のショートカットが上になるように設定して下さい。

Kritaにペンタブレットのキーを割り当てたときの操作(例)

Kritaにペンタブレットのショートカットを割り当てる

上の画像は、Kritaのショートカットをにペンタブレットのボタンに割り振り、操作している状況です。

面白そう!使いやすそう!と感じていただけましたら、ぜひお試しください。

>>今回使用したツールはコチラ。

デジタルお絵描きソフト:Krita
ペンタブレット:VEIKK A15 PRO
動画キャプチャソフト:Corel VideoStudio Ultimate

Krita

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