QRコードの利用は、普段の生活、ビジネスやマーケティングなど、あらゆる場面で非常に役に立ちます。
CorelDRAWは、おもにベクターグラフィックを使用したデザインソフトで、イラストやロゴ、パンフレットやWebサイトなど、あらゆるデザインを思い通りに制作することができます。
この記事では、様々な図形オブジェクトを作成する機能のうち、QRコードを簡単に作成する方法とQRコードをおしゃれに編集するアイデアを解説しています。
QRコードが役立つ場面
まず初めに、QRコードがどのような場面で使われているか?
メリットも含めて、いくつか例をあげてみましょう。
1.ウェブサイトへのアクセスが簡単
QRコードが記載されている、印刷物や広告、ポスターなどを使用することで、ウェブサイトへのアクセスが簡単に行えるようになります。
スマートフォンのカメラでQRコードを読み取るだけで、関連するリンクや情報に素早くアクセルできます。
2.SNSプロフィールへのリンク
QRコードを使って、自分や企業のSNSプロフィールへの直接リンクを提供したり、名刺や広告にQR広告を掲載することで、情報を共有したい相手はアドレスを入力しなくてもSNSアカウントに接続できます。
3.Wi-Fiへの接続
Wi-Fi接続情報のQRコードを用意しておけば、ゲストが簡単にネットワーク接続できるようになります。
4.QRコードを使った決済
QRコードは決済手段として広く普及しており、スマートフォンを使って、店舗での支払いやスキャンを使って迅速に決済することができます。
5.プロモーションやキャンペーン
プロモーションやキャンペーンの展開に、商品用のQRコードを作成しておけば、ユーザーは割引クーポンや特別な情報にアクセスしてもらいやすくなります。
6.連絡先情報の共有
名刺やプロフィールカードなどに、電話番号やメールアドレスなどのQRコードを追加することで、相手に連絡先を伝えやすくなります。
7.イベントの参加用の証明書
イベントや会議などの参加証明書へのアクセスを、発行したQRコードを使って利用することもできます。
CorelDRAWを使ってQRコードを作成する方法
CorelDRAWを使ってQRコードを作成するのは簡単です。
CorelDRAWを起動し、画面上のメニューバーからオブジェクト→挿入→QRコードを選択します。
すると描画ウィンドウに「http://www.coreldraw.com」URLにリンクするQRコードが表示されます。
このQRコードの内容を編集するには、画面右側のドッキングパレットに「プロパティ」ウィンドウを表示させ、「barcode」を選択します。
QRコードに記載したい情報(URL、電子メールアドレス、電話番号、SMS、連絡先、カレンダーイベント、位置情報、プレーンテキスト」をリストボックスから選択し、先ほどのURLの入力欄にアドレスを入力します。検証をクリックすると、QRコードの画像が更新されます。
QRコードのデザインをアレンジするには?
CorelDRAWで作成したQRコードは、色や形状を自由に編集して、よりオリジナリティのあるデザインを加える事ができるので、個人やお店などのブランディングに、一味違った風合いを出すこともできます。
スマートフォンのカメラで認識できる範囲内で、QRコード本体や背景の色を調整したり、ドットの形状を丸や星形に変えるだけで、見た目の印象がかなり変わります。
QRコード内にテキストを表示することも可能とのことなので、興味がある方はぜひお試しください!
こちらの記事も参考にして頂けたら幸いです!!
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