Unityゲーム制作の労力軽減方法: スプライト画像をタイル上に並べる手順

木の柵や草、レンガなどのように、同じスプライト画像をタイル上に並べたいときに
ゲームオブジェクトをいくつも作成するのではなく、Unityの機能を使って実装する方法を解説します。

この方法によってゲーム制作の労力や処理にかかる負担を軽減することができます。

スプライト画像をタイル上に並べるには

スプライト画像の切り抜きを行ったものをアセットに用意します。

スプライト画像の取り込みと透過処理」の記事はこちらから

スプライト画像のインスペクターから「メッシュタイプ」を「完全な矩形」に変更し「適用する」を押します。

設定した画像を、シーン内(またはヒエラルキー)にドラッグアンドドロップし、ゲームオブジェクトにします。
(スプライト画像をすでに配置している場合は、そのオブジェクトを選択します)

これで画像をタイル上に並べる準備は整いました。

オブジェクトのスケールを編集する

シーン内に配置したオブジェクト(スプライト)を選択し、矩形ツールやインスペクターのスプライトレンダラー(Sprite Renderer)のサイズ(幅と高さ)の値を変えると画像がタイル上に並びます。

トランスフォーム(Transform)のスケールを使うこともできます。

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