ドット絵がブーム?自分の顔をドットで作る方法

SNS投稿や独自のコンテンツに、オリジナルな自分の顔をドット絵で表現したいと考えたことはありませんか?

今回はドット絵(ピクセル)でいろいろな顔の作成ができるソフト「Pixel-me」をご紹介します。

もちろん、自分以外にも、家族や友人、同僚の顔にそっくりな「ドット絵」も簡単に作成できます。

ドット絵(ピクセルアート)は、ファミコンのゲーム画面やレトロなパソコン画面などのようにドット(ピクセル)を使って表現する方法で、シンプルなデザインは幅広く人気があります。

Pixel-meとは?

Pixel-meは、オンラインゲームなどを提供している「Steam」で配信されている有料のグラフィックツールです。

ドット(ピクセル)を使って、さまざまな顔のパーツや装飾、背景を組み合わせて、自由に似顔絵のドット絵を作ることができます。

ソフト自体の容量が軽く、スペックの低いパソコンでも動作し
Windows Vista以降、mac OS 10.7以上、メモリも2GBあればサクサク動きます。

STEAM Pixel-meのページ

顔のグラフィックパターンはいくつあるの?

Pixel-meは、ペイントソフトのように画像を塗っていくソフトではなく、パーツや色を選んで、位置調整などの編集によってドットの似顔絵を作成するソフトです。

以下はPixel-meの説明文に記載されている内容を翻訳したものです。
なお、アップデートによって内容が異なる場合がありますので、ご了承下さい。

頭パーツ(4種類) 色変更可能

あごパーツ(48種類)

首パーツ(6種類)

耳パーツ(15種類)

目のパーツ(66種類) 色変更可能

鼻のパーツ(37種類)

唇のパーツ(117種類) 色変更可能

髪のパーツ(186種類) 色変更可能

眉毛のパーツ(50種類) 色変更可能

ひげのパーツ(83種類) 色変更可能

服のパーツ(11種類) 色変更可能

装飾パーツ(27種類)※装飾パーツは2つ重ね合わせが可能

眼鏡パーツ(39種類)

背景パーツ(7種類)※塗りやパターンの数、色変更可能

Pixel-meに含まれるパーツは相当な数で、色や位置の組み合わせを含めると、無限に近いバリエーションでドット絵を作成することができます。

Pixel-meを実際に使ってみる

上の画像はPixel-meの操作画面です。
(ランダムで作成したものですが「ドラクエ5のビアンカ」を半リアル化したっぽい金髪女性が出現しました。)

Pixel-meの画面は全てドットで表現されており、使い方もシンプルです。

画面左側に、作成中の顔が表示されています。

それぞれのパーツを選ぶには、パーツ毎に並んでいる左右のボタンを押すだけです。

パーツの位置調整は、上下ボタンを使用します。(上の図の赤枠部分がパーツ選択のボタンです)

色を調節できるパーツには、それぞれパレットが表示されていますので、その部分をクリックして色を選択して下さい。

またパーツにロックを掛けたり、ランダムを適用することができます。

顔のドット絵が完成したら

お気に入りの顔が完成したら、「セーブ(Save)」のボタンをクリックして下さい。

(作ったデータを開く場合は「ロード(Load)」を押します。)

顔のデータは、Pixel-me用の保存ファイルと、PNG形式のファイルとして保存されます。

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顔のドット絵は商用利用できるの?

Pixel-meソフトの説明に記載されているように、作成した顔のドット絵は、個人・商用利用ともに自由に使用することができます。

まとめ

Pixel-meは手軽に楽しめるドット絵作成ソフトです。
Steamで提供され、さまざまなパーツとカラーオプションを組み合わせて、自分や友人の顔を簡単に表現することができます。

豊富なグラフィックパターンと商用利用可能なファイル形式は、さまざまなデジタルデザインや表現に応用できるでしょう。

(この記事の見出しに使用している画像は、Pixel-meとCorelDRAWを組み合わせて作成しています。)

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